海外で車を運転する予定があり、何から動けばいいか迷う。そういう場面は、意外と多いと思います。パスポートや写真の準備、申請窓口の場所、当日の流れ。調べるほど、どこから手をつければいいか分からなくなりますよね。
広島市西区を中心に地域の生活情報をお届けするメディア『にしひろリンク』のエリア担当ライター、カズヒコです。わたし自身も海外出張が決まったとき、まず申請先への行き方から確認したくなりました。
この記事では、国際免許(正式には国外運転免許証)の申請に必要なことを、書類の確認から当日の流れまで順に整理していきます。
海外で運転が必要になる場面とは
海外旅行や出張でレンタカーを借りるとき、日本の運転免許証だけでは受け付けてもらえない国があります。そのときに必要になるのが、国外運転免許証、いわゆる国際免許です。
観光地でのドライブ、空港からホテルまでの移動、出張先での移動手段確保など、渡航の目的はさまざま。ただ、どの場面でも「現地に着いてから気づいた」では遅いのが国際免許の申請です。
日本の免許証だけでは対応できない国がある
「ジュネーブ条約」に加盟している国では、国外運転免許証があれば日本の免許で運転できます。ただ、すべての国がこの条約に加盟しているわけではなく、中国や韓国など条約外の国では国外運転免許証が使えません。
また、条約加盟国でも現地の法律で期間制限がある場合があります。渡航先の制度は事前に確認が必要。外務省や在外公館の案内も参考になります。
広島県内で申請できる窓口はどこか
広島県内で国外運転免許証を申請できる窓口は、広島市佐伯区石内南にある広島県運転免許センターと、福山市にある東部運転免許センターの2か所です。広島市西区からであれば、広島県運転免許センターが現実的な選択肢になります。
なお、警察署でも受け付けている場合がありますが、その場合は交付が後日になることが多く、急ぎの渡航には向きません。申請前に最寄りの警察署に確認が必要です。
広島市西区からセンターへの行き方の見込み
広島県運転免許センターは、市街地から少し距離があります。広島バスセンターからJR横川駅を経由するバスで40分から55分、JR五日市駅北口からは約30分が目安です。広島市西区にお住まいであれば、横川駅からバスに乗り継ぐルートが動きやすいかもしれません。
アストラムラインを使う場合は、広域公園前駅でバスに乗り換えて20分から25分ほど。車の場合は五日市ICから約10分です。いずれも所要時間は交通状況で変わるため、余裕を持った時間で動いた方が無理がありません。

行きにくい場所だと分かってから、早めに動く気持ちになりました
申請前にそろえておきたい書類
窓口に着いてから「書類が足りなかった」となるのが、いちばんもったいない失敗です。広島県の公式情報をもとにした申請書類は下記の通りですが、制度は変わることがあるため、事前に広島県警察の公式サイトで最新情報を確認してから向かってください。
- 現在の運転免許証
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有効期限内のものが必要です。
- パスポート(または渡航を証明する書類)
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海外渡航の予定があることを証明するために必要です。
- 申請用写真 1枚
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縦4.5cm×横3.5cm、申請前6か月以内に撮影したもの。
- 申請手数料
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2,350円。金額は変更になる場合があるため公式確認が必要です。
写真と有効期限で見落としやすいこと
見落としやすいのが、写真の条件と運転免許証の有効期限です。写真は申請前6か月以内に撮影したもの、縦4.5cm×横3.5cmが必要で、コンビニの証明写真機でも対応できますが、サイズが合っているかを事前に確認しておくと当日焦りません。
また、発行された国外運転免許証は発行から1年間有効ですが、日本の運転免許証が有効期限内であることが前提です。免許の更新時期が近い場合は、先に更新を済ませてから申請する方が後で迷いません。
受付時間と当日の流れの確認
広島県運転免許センターの国外運転免許証申請の受付は、月曜日から金曜日(休日・祝日を除く)の午前8時30分から11時30分、午後1時から4時です。土日・祝日は受け付けていません。
1階の窓口で申請書を受け取り、必要事項を記入します。
手数料窓口で申請手数料を支払います。
混雑状況にもよりますが、即日交付です。
混雑が少ない時間帯であれば、20分から30分程度で交付されることもあるようです。ただし、受付時間ギリギリに着くと対応してもらえない場合があります。センターの場所は広島市佐伯区石内南で、駐車場は約700台ありますが、公式サイトで最新情報を確認してから向かう方が安心です。
渡航先によって取り扱いが異なる理由
国外運転免許証は、日本が加盟する「ジュネーブ道路交通条約」にもとづいて発行されます。この条約に加盟していない国では、国外運転免許証での運転が認められないことがあります。
渡航先の国によっては、別途現地の免許証が必要なケースや、日本の免許証との携帯が求められる場合も。渡航先の大使館や外務省の海外安全情報での確認が確実です。
公式情報の確認先と調べ方
申請の要件は制度の改正等で変わることがあります。まず確認したいのは広島県警察の公式ウェブサイト。「国外運転免許証」で検索すると申請案内のページが見つかります。
- 広島県警察公式サイト(国外運転免許証の案内)
- 外務省「海外安全情報」(渡航先の運転事情)
- 広島県運転免許センター(直接電話での確認)
窓口に電話で確認するのも確実な方法です。特に書類に迷いがある場合は、一度電話してから向かうと無駄なく動けます。
よくある失敗と気をつけたい持ち物不足
申請当日に多い失敗が、写真の持参忘れ、またはサイズ違いです。わたしが知人から聞いた話では、コンビニの証明写真機で撮ったものの、サイズが免許用の標準サイズになっていて国外運転免許証の規格(縦4.5cm×横3.5cm)と微妙に違ったというケースがありました。
また、運転免許証の有効期限が近い状態で申請に行き、センターで更新を先に勧められて予定が狂ったという話も。先に確認しておくと、当日に焦らなくて済みます。
向かない場面や注意が必要なケース
渡航先が条約非加盟国の場合、国外運転免許証では対応できません。このケースでは現地の免許証取得など別の準備が必要になります。
また、日本の運転免許証が失効または停止中の場合は申請できません。免許の状況を確認してから動くのが先。申請前に免許証の有効期限と記載住所(広島県になっているか)も確認しておきたい点です。
申請前に一度だけ確認してほしいこと
広島市西区からセンターまでの道のりは、慣れていないとそれなりに時間がかかります。今日の夕方か週末の前に、一度だけ広島県警察の公式サイトを開いて受付時間と必要書類を見ておく。それだけで当日の動きがずいぶん楽になります。
書類が少し多いと感じるかもしれませんが、慌てて持ち物をそろえるより、早めに確認してメモに残しておく方が気持ちが落ち着く気がしています。パスポートの期限も、このタイミングで一緒に見ておくと渡航前の準備がスムーズです。
この記事が、広島市西区から国際免許の申請に向かう前のひと調べに少しでも役立ったなら、うれしいです。まず公式サイトのページをブックマークするだけでも、動き出す気持ちになれますよ。











