横川駅か西広島駅に車やバイクで行くとき、「ここに少し停めて大丈夫かな」と迷うことがあります。近くに空いてそうな路肩があっても、駐車監視員の活動エリアに入っていれば、短時間でも確認標章を取り付けられることがあります。
こんにちは。地域情報メディア『にしひろリンク』エリア担当ライターのカズヒコです。西区在住で、横川や己斐まわりの道はよく通ります。駅周辺は特に停めにくい印象があって、どのあたりが活動エリアなのか気になっていました。
今回は、広島西警察署が公開している駐車監視員活動ガイドライン(令和8年4月1日更新)をもとに、JR横川駅とJR西広島駅まわりで重点的に活動が行われる区域と時間帯を駅別に整理しました。バイクや原付の扱いについても触れています。
駐車監視員とはどういう立場の人か
駐車監視員は、警察署長の委託を受けた法人の下で地域を巡回し、放置車両の確認や確認標章の取り付けを行う人のことです。法律上の資格が必要で、その場で反則告知をしたり、金銭を受け取ったりすることはありません。
広島西警察署のガイドラインは、どの路線・地域・時間帯を重点に巡回するかを定めたものです。ガイドラインに定められた区域外でも、地域行事や警察署長の指示によって活動範囲が変わることがあります。
このガイドラインを見ておきたい人
横川駅や西広島駅まわりに車やバイクで行く機会がある人には、一度見ておく価値があります。送迎で立ち寄る人、買い物の帰りに少し止めたい人、駅近くで用事を済ませたい人など、日常的に駅周辺を使う場面で役に立ちます。
- 横川駅・西広島駅周辺に車で行く機会がある人
- 駅近くで送迎や荷物の積み下ろしをする人
- バイクや原付で駅周辺に止める場面がある人
- 駅周辺の道路で少し時間をつぶすことがある人
JR横川駅まわりの重点区域と時間帯
横川駅まわりは、ガイドラインの中でも活動範囲が広めに設定されています。駅の南側・北側の周辺(横川町一丁目から三丁目、横川新町、打越町、三篠町一丁目およびその周辺)が重点地域として位置づけられており、重点時間帯は午前7時から午前1時です。
さらに、自動二輪車や原動機付自転車を対象とした重点地域も別に定められています。横川町二丁目・三丁目の一部、打越町の一部、三篠町一丁目の一部が対象区域として示されており、こちらも重点時間帯は同じく午前7時から午前1時です。
JR西広島駅まわりの重点区域と時間帯
西広島駅まわりは、駅の南側・北側を含む己斐エリアが重点地域です。己斐本町一丁目から三丁目、己斐中一丁目、己斐西町およびその周辺が対象で、重点時間帯は午前8時から午後8時です。横川駅と比べると、時間帯の幅が少し短くなっています。
自動二輪等の重点地域についても西広島駅まわりは設定があります。己斐本町一丁目の一部番地と、八幡川沿いの一部区域(八幡川水門から源左エ門橋北方までの道路両端)が対象として記されており、重点時間帯は同じく午前8時から午後8時です。
駅ごとの区域と時間帯を並べて確認する
横川駅と西広島駅では、重点時間帯の終わり方が異なります。横川駅まわりは深夜まで及ぶため、夜間に立ち寄る場合でも同じように活動が行われる時間帯です。
| 駅名 | 重点区分 | 重点時間帯 |
|---|---|---|
| JR横川駅 | 重点地域(南側・北側周辺) | 午前7時から午前1時 |
| JR横川駅 | 自動二輪等の重点地域(駅周辺道路の一部) | 午前7時から午前1時 |
| JR西広島駅 | 重点地域(南側・北側・己斐エリア) | 午前8時から午後8時 |
| JR西広島駅 | 自動二輪等の重点地域(駅周辺道路の一部) | 午前8時から午後8時 |
バイクや原付はどう扱われるのか
ガイドラインでは、自動二輪車と原動機付自転車をまとめて「自動二輪等」として区別した重点地域が設定されています。四輪車と別に地番単位で細かく定められているため、バイクや原付で駅まわりに止める場合は、四輪車と同じ感覚で考えないほうがいいと思います。
現地の道路標識や標示でも確認が必要です。ガイドラインに記された区域外でも、個別の規制がかかっていることがあります。バイクで近くに用事がある場合は、駅前の駐輪場が使えるか先に調べておくほうが動きやすいです。
送迎や短時間停車はどう考えればよいか
「少しだけだから大丈夫」と思いやすいのが送迎時です。ただ、放置駐車の判断は停車時間の長短だけで決まるわけではなく、その場に運転者がいない状態が基準の一つになります。送迎であっても、ガイドライン区域内の路上に止めた場合は対象になりえます。
わたし自身も、駅まわりで家族を降ろすとき、どこで止めればいいか迷うことがあります。結局のところ、標識のない場所でも止めにくいと感じたら、少し離れた駐車場を使うほうが後悔がありません。

駅の送迎でも、路上に止めた瞬間から対象になる場合があります
記事で確認できていないことと公式情報の確認先
この記事で扱った内容は、広島西警察署が公開しているガイドライン(令和8年4月1日更新)をもとにしています。個別の道路や駅前ロータリーの最新規制、周辺駐車場・駐輪場の料金や営業時間については、このガイドラインには含まれていません。
- ガイドライン本文・PDF
-
広島西警察署の公式ページから最新版PDFを確認できます。区域の番地や路線の細かい記述は、PDFで直接確認するのが確実です。
- 駅周辺の駐車場・駐輪場情報
-
ガイドラインには含まれていないため、駅周辺の公式駐車場・駐輪場は施設公式や自治体の案内で別途確認が必要です。
- 現地の標識・標示
-
ガイドライン区域外でも個別の規制がある場合があります。実際に行く前後で、現地の道路標識も確認しておくと安心です。
ガイドラインを見るときに迷いやすい点
横川駅まわりは、通常の重点地域と自動二輪等の重点地域が重なる形で記載されています。同じ駅まわりでも、四輪車とバイクで対象区域が細かく書き分けられているため、自分が使う車種に合わせて確認する必要があります。
また、重点地域と重点路線(路線沿いの区間)はガイドライン上で別の区分です。横川駅まわりには重点路線も設定されており、中広通りや空港通りと呼ばれる路線が含まれています。駅に向かう道中が路線上に入っている場合もあるので、駅の周辺だけでなく、アクセス道路の確認も一緒にしておくと動きやすいです。
ガイドラインのPDFをどう見ればよいか
PDFには、最重点路線・重点路線・最重点地域・重点地域・自動二輪等の重点地域など、複数の区分が混在しています。横川駅・西広島駅まわりに絞って確認したい場合は、「JR横川駅」「JR西広島駅」の文字で探すと見つけやすいです。
広島県警察の広島西警察署ページにある「駐車監視員活動ガイドライン」の項目を確認します。
PDFを開いたら「JR横川駅」または「JR西広島駅」で検索すると、対象区域が絞りやすくなります。
四輪車かバイクかで対象区域が異なります。自動二輪等の欄も忘れずに確認しておきましょう。
横川駅か西広島駅、まず使う駅から見てみる
ガイドラインは広島西警察署の公式ページから無料で見られます。難しい手続きはなく、PDFを開くだけです。横川駅まわりなのか、西広島駅まわりなのかで見る箇所が変わるので、自分がよく使う駅から確認してみると動きやすいと思います。
わたしが西区の道を通るとき、駅まわりで「少しだけ」と路肩に止めたくなる気持ちはよく分かります。でも、重点エリアに入っていれば確認標章が取り付けられることがあるため、少し手前の駐車場を先に調べてから出かけるほうが、結果的に気持ちよく動けます。
横川や西広島に行く前に、まず使う駅の重点時間帯だけでも見ておくと安心です。みなさんのお出かけが少しでもスムーズになれば幸いです。













