「路面電車に乗りながら食事と音楽が楽しめる」と聞いて、気になりつつも「どうやって申し込むのか」「料金はどのくらいか」と迷っている方は多いと思います。
地域情報メディア『にしひろリンク』エリア担当ライターのカズヒコです。広島市西区在住で、食品卸の営業職をしながら地元の情報を追っています。何かを体験しようとするとき、わたしはまず「帰り道に無理がないか」から考える癖がありまして、今回はそこも含めて整理してみました。
この記事では、ツアーの概要と料金、予約の流れ、アクセスの実際、参加を迷っている方が確認しておくとよい点をまとめています。
広島の夜を走る新しいツアーとは
2026年5月14日から始まったのが、「KESHIKI Scenic Beats on Rails」というナイト観光ツアーです。広島電鉄の貸し切り路面電車「トランルージュ」を使い、DJによる生演奏とともに広島の夜景と食を楽しむという内容。移動そのものを体験として設計しているのが、これまでの電車ツアーとは少し違う点です。
主催は広島市の旅行会社・株式会社mint(ミント)と、特定非営利活動法人ANONYMOUSの2社。トランルージュは広島電鉄が所有・運行する、車内で唯一飲食ができる特別仕様の路面電車で、過去にもビール電車やワイン電車などの企画で利用されてきた車両です。
料金・定員・所要時間を先に見ておく
参加を検討するにあたって、まず気になるのは費用と定員です。公式プレスリリースで確認できる情報は次の通りです。
- 料金
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15,000円(税込)/1名
- 定員
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最大23名
- 所要時間
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約1時間30分
- 開催頻度
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月1回程度(3ヵ月間は月1回、以降はサイトで告知)
料金に何が含まれるか(広島産カキや日本酒などの飲食代が込みかどうか)は、予約ページか問い合わせ先で確認しておくと安心です。
ルートと出発時刻はどうなっているか
運行初日は広島駅(南区)を出発し、広電西広島(西区)まで往復するルートで行われました。広島駅前大橋線を経て紙屋町・原爆ドーム前付近を通り、西区方面へ向かう広電の幹線沿いです。
出発時刻は初回が18時30分。所要約1時間30分なので、20時ごろには終わる計算です。平日夜の広島中心部に帰ってくる時間帯としては動きやすいほうだと思います。
原爆ドーム前ではどうなるのか
気になった方もいると思いますが、原爆ドーム付近を通過する際は曲調を穏やかにし、音量も落とす配慮がされていたそうです。ロケーションに合わせて演出を変えるというのは、地元を走る電車ならではの判断だなと感じました。
広島の夜の風景の中に平和公園周辺が自然に入ってくるルートなので、観光で広島を訪れた方にはとくに印象に残りやすい区間かもしれません。
次回は6月20日、その先の予定
次回の運行は6月20日(土)と告知されています。それ以降の日程については、公式サイトやSNSでの告知を確認する形になります。
定員が最大23名と少ないため、興味がある方は早めに問い合わせるほうが無難です。月1回ペースで続く予定とのことですが、日程は変わる可能性もあるので、公式の最新情報を都度確認してください。
誰に向いているツアーか
地元の人よりも、広島に宿泊して夜の過ごし方を探している観光客に向けて設計されたツアーです。「広島の食と夜景を同時に体験したい」という旅行者のニーズに応えることで、宿泊客の増加につなげるのがねらいです。
とはいえ、地元在住者でも「改めて広島の夜を楽しむ」という使い方はできます。わたし自身も、普段走り慣れた道を夜の路面電車の窓から見るとどう見えるのか、少し興味があります。
広島駅からの乗り降りで迷わないか
出発地は広島駅です。2025年に開業した広島駅前大橋線の新ルートを経由するため、広電のりばは駅ビル2階に移っています。初めて利用する方は、到着後にのりば位置を一度確認しておくと当日スムーズです。
貸し切り便なので一般客との混乗はありませんが、乗車場所や集合時間については予約時に確認しておくと安心です。広島駅は周辺の流れが変わってきているエリアなので、当日余裕を持って向かうほうがいいと思います。
参加前に確認しておきたいこと
参加を検討するなら、次の点を事前に確認しておくと迷いが減ります。
- 料金に飲食代が含まれているかどうか
- 集合場所・乗車場所の詳細(広島駅のどのエリアか)
- 最少催行人数があるかどうか
- キャンセル・変更のルール
- 食物アレルギーや食事制限への対応可否
問い合わせ先はmint公式メール(sokoikoinfo@mintinc.co.jp)、または公式サイト(mintinc.co.jp/keshiki)です。
予約の流れをざっくり確認する
現時点での予約の流れは次の通りです。
mintinc.co.jp/keshikiで次回運行日と空き状況を確認します。
不明な点はsokoikoinfo@mintinc.co.jpへ。内容確認と同時に予約の手続きを進められます。
広島駅の集合場所は変更されている場合もあるので、予約確認メールで必ずチェックを。
トランルージュってどんな車両なのか
広島電鉄が所有する「トランルージュ」は、広電の路面電車のなかで唯一、車内での飲食が認められている貸し切り専用車両です。スタイリッシュな赤い外装で知られ、過去にもビール電車・ワイン電車・おでん電車など、季節ごとの企画で使われてきました。
今回のKESHIKIはその車両を舞台に、DJによるライブ演出を加えた点が新しいところです。テーブル席とカウンター席があり、車内は薄暗い照明でクラブっぽい雰囲気になるそうです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 車両名 | トランルージュ(広島電鉄所有) |
| 特徴 | 広電唯一の飲食可能貸し切り車両 |
| 最大定員 | 26名(今回のKESHIKIは23名) |
| 過去の企画例 | ビール電車、ワイン電車、おでん電車など |

帰り時間が読める分、これなら動きやすいですね
気になるなら今週末に一度調べてみる
次回の6月20日まで、まだ少し時間があります。まずはmintの公式サイトを開いて、料金と内容をざっと確認するだけでも十分です。行くかどうか決めるのは、それからでも遅くありません。
わたし自身は、普段車で走る西広島方面への道を夜の路面電車の窓から眺めるというのが、どんな感じなのか少し気になっています。日常の道が非日常に見えることってあるんですよね。
みなさんも、週末の夜の選択肢のひとつに入れておいてみてください。













