幼稚園や認定こども園に通わせながら、預かり保育も使いたい。そのとき「補助金の対象になるのかな」と気になりますよね。利用料の話と制度の話が混ざって見えて、何を先に確認すればいいか迷う方も多いと思います。
広島市西区の生活情報を発信する『にしひろリンク』のエリア担当、カズヒコです。わたし自身も子どもの幼稚園通いで似たような場面を経験しました。最初に「制度の入口」を整理しておくと、その後の問い合わせが随分スムーズになります。
この記事では、広島市の制度の種類、対象施設で見たいこと、保育の必要性の認定のしくみ、申請の有無、確認先の使い方の順に整理します。最新の内容は自治体や施設の公式情報で確認する前提でご覧ください。
預かり保育の補助で最初に迷いやすい場所
「預かり保育の補助金」と調べると、無償化の話と園独自の割引が混ざって出てきます。これが最初の迷いの原因になりやすいところ。
公的な補助は国の制度(幼児教育・保育の無償化)にもとづくもので、園が独自に設定している値引きや補助とは別です。利用料と公的補助を同じものとして話を進めると、後で確認がずれやすくなります。まずこの二つは別の話だと押さえておくと、窓口でも話が通じやすくなります。
広島市西区で最初に見たい確認先
制度の問い合わせ先は、広島市西区厚生部福祉課(電話:082-294-6342)です。区の窓口に直接聞けば、施設の種類や年齢にあわせて案内してもらえます。
広島市の公式サイトにも「幼児教育・保育の無償化」のページがあり、対象施設の種類や上限額が一覧で確認できます。窓口へ行く前に、公式サイトで施設の種類だけでも確認しておくと、話の流れが早くなりますよ。
預かり保育の補助と無償化は何が違うか
「無償化」とは、国が定めた幼児教育・保育の無償化制度のことです。預かり保育の補助もこの制度の一部として位置づけられています。
幼稚園や認定こども園(幼稚園部分)で預かり保育を使う場合、無償化の対象になるには「保育の必要性の認定」が別途必要です。保育料部分の無償化とは条件が異なるため、「保育料が無料だから預かり保育も自動的に補助される」とは限りません。広島市の公式情報でも、この二つは分けて説明されています。
対象施設で先に確認しておきたいこと
預かり保育の補助が使える施設かどうかは、施設の種類によって変わります。広島市の制度では、施設の類型ごとに扱いが異なります。
- 幼稚園(新制度移行済)・認定こども園
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預かり保育の無償化対象になりえます。保育の必要性の認定が条件です。
- 幼稚園(新制度未移行)
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無償化の認定や償還払いの手続きが別途必要になる場合があります。
- 認可外保育施設
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広島市から無償化対象施設の「確認」を受けた施設に限り対象になります。
通っている(または通う予定の)施設がどの種類に当たるかは、入園のしおりや施設スタッフに確認するのが早いです。
保育の必要性の認定で確認したい流れ
幼稚園・認定こども園の預かり保育を無償化の対象にするためには、「子育てのための施設等利用給付認定」を受ける必要があります。この認定を受けるには、保育の必要性があると認められる理由が必要です。
就労・求職・介護・疾病など、認定理由の種類によって添付する書類が変わります。認定理由に応じた書類の種類は、事前に区の窓口で確認するのが確実です。自己判断で書類を省略してしまうと手続きが止まることがあります。
申請が必要になる場面を先に把握する
見落としやすいのが、「何もしなくても自動的に補助が出る」と思ってしまうケースです。実際には施設の種類と利用状況によって、申請が必要かどうかが変わります。
通っている施設が新制度移行済みかどうかを施設に確認します。
認定が必要な場合は、区の窓口またはマイナポータルから申請します。
利用後に施設へ請求書類を提出する流れになります(施設ごとに確認)。
わたしが初めて預かり保育の手続きを調べたとき、申請を「保育料のときにやった」と思い込んでいて、別途認定が必要だったことに後から気づきました。念のため確認しておく価値があります。
園の案内と自治体の案内のどちらを先に見るか
園からの案内には、施設独自の利用ルールや申請の手順が書かれています。一方、自治体(広島市)の案内には、制度の対象条件や上限額の根拠が書かれています。どちらも必要で、片方だけで判断しにくい場面もあります。
わたしなら、まず園の案内で「どんな書類が必要か」を確認して、次に区の窓口で「対象になるかどうか」を聞く順番にします。この順番のほうが自分には合っています。
広島市公式サイトの確認の仕方
広島市の公式サイトでは「幼児教育・保育の無償化」のページで、対象施設の分類と上限額が確認できます。幼稚園の預かり保育は、3〜5歳児クラスで月額11,300円、満3歳児クラスは住民税非課税世帯のみ最大16,300円までが無償化の対象になっています(広島市公式情報より。最新は必ず公式サイトで確認してください)。
償還払いの具体的な書類様式も同サイトからダウンロードできます。手続き前にページを一通り見ておくだけでも、窓口での話がスムーズになりますよ。

制度の入口だけでも先に整理しておくと、窓口でかなり動きやすいです
よくある申請漏れと気をつけたい勘違い
迷いやすいのが、「保育料が無償化されているから預かり保育も同じだろう」という思い込みです。保育料の無償化と預かり保育の補助は条件が別です。
- 保育の必要性の認定を取らずに利用していた
- 施設が無償化の対象外だったことに後で気づいた
- 償還払いの期限を見落として申請できなかった
- 認定理由の書類が不足していて手続きが止まった
利用を始める前に施設と区の窓口の両方に確認しておくと、こうした見落としは減らせます。
向かないケースと注意しておきたい点
保育の必要性の認定要件を満たさない場合や、施設が無償化対象の「確認」を受けていない認可外保育施設の場合は、補助の対象外になることがあります。
また、補助の上限額を超えた利用料は自己負担です。上限内に収まっているかどうかも、利用前に確認しておく価値があります。制度の細かい運用は変わることがあるため、最新情報は必ず公式で確認してください。
迷いやすい分かれ道を整理すると
「施設の種類」「保育の必要性の認定の有無」「申請のタイミング」の3つが、この制度で迷いが分かれる場面です。この3つを確認できれば、ほとんどの疑問の入口は見つかります。
| 確認項目 | 確認先 |
|---|---|
| 施設の種類・対象かどうか | 施設(園)に直接確認 |
| 保育の必要性の認定 | 広島市西区厚生部福祉課 |
| 申請書類・償還払いの手順 | 施設経由または区窓口 |
| 制度の最新内容 | 広島市公式サイト |
どこに聞けばいいか迷ったときは、区の窓口を最初の相談先にすると動きやすいです。
今週確認しておけば気持ちが楽になります
この記事を読んで「まず一つやってみようかな」と思ったなら、今週中に園の入園案内や在園のしおりを一度手に取ってみてください。施設の種類が書いてある場合が多く、それだけで次に何を確認すればいいかが見えてきます。
わたしも子どもの幼稚園時代、書類を後回しにして申請期限を逃しそうになった経験があります。制度を全部わかってから動こうとすると、逆に動けなくなるんですよね。一つだけ手元の書類を確認するだけで、頭の中の霧が少し晴れる感じがします。
広島市西区で子育てをしているみなさんにとって、制度の入口が少しでも見えやすくなったらうれしいです。ぜひ気軽に窓口や施設に声をかけてみてくださいね。













